緑色の手帳
昨日初めて、市役所の中でも初となる課、に夫の付き添いで行ってきた。
緑色の「障害者手帳」、をもらうために。
そう、知らなかったのだけど、夫のような腎機能障害を持っていると、
「3級」の身体障害者、となる。
そして移植後は、等級が「1級」になる。
1時間ほどかけて、今後の様々な手続きや、サービスについての
説明を受けた。
夫からのラインでポツリ。
『これから社会から守られる立場になるんだな』
って。
『何言ってるの!まだまだ守る側じゃんww』
って返したけれど、
今回、
移植が決まってから
初めて、
ひとりで、
ワンワン泣いた。
書類に名前を書くとき、
そこに「身体障害者の氏名」と書いてあったことも、
緑色の手帳を夫がかばんにしまうときも、
それらを思い出して胸が締め付けられる・・・・・。
私が夫に出来ることは、強い言葉で励ますことなんだろうか、
それとも、優しい言葉で寄り添うことなんだろうか?