扁桃腺摘出手術が決まりました
こんばんは。
お越しくださり、ありがとうございます。夫へ腎臓提供した妻のブログです。
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さて、7月31日に行った「腎生検」
(移植した腎臓の細胞を採取し、病理検査する手術)
の結果もほぼ問題なく、穏やかに過ごしております。
・・・・・・が、
また、手術入院となりました。
とはいえ、今回は移植前にすでに計画されていたもの。
扁桃腺摘出手術です。
腎臓と扁桃腺??
と思う方も多いかと思います。
そもそも、夫が腎臓移植に至った原疾患は、
IgA腎炎。
これは、腎臓の糸球体がどんどん壊れていって、
ついには腎臓機能を失う、というものなんですが、
その原因というものが、のどの扁桃腺への感染症、と言われているんです。
特に最近よく耳にするのが、
溶連菌。
そう、子どもが熱を出して、小児科に連れて行くと
よく「溶連菌ですね~~」って言われますよね。
あれ、です。
溶連菌などにより、扁桃腺炎にかかって喉から抗原が体内に入ってしまい、
その結果、抗体(IgA)が作られて腎臓に取り付いてしまうケースです。
(扁桃腺炎になってもIgA腎症にはならない人もたくさんいますから、一部の人だけが免疫抗体が暴走して発症するという意味で、IgA腎症は自己免疫疾患とも言えます。)
なので、最近ではまだ軽い腎症のうちに、
扁桃腺摘出をする病院が多いようです。
夫の場合は、それをする機会を逃してしまっていたので、
今回、移植手術後に予防的に行うことは、事前に決まっていました。
それを今月末、10月29日に受けることが決まりました。
またしばらく入院生活。
しかも口内。
なんか、術後が大変そうですしっか(汗)。
しっかり看病しようと思います!