そらまめ君日記~腎臓ドナーとして生きる~

夫へ腎臓提供する妻のブログ。透析患者数が32万人。でも移植の症例は年間たったの1600件。この圧倒的なドナー不足の現状を知る手立てになれば、と思っています。

ドナー適合検査第1日目

先日は、ドナー適合検査の第1日目!

 

「血液検査」

 

 

 

でした!

 

うう、血液、あんまり得意じゃない・・・・・。
でも、そんなことは言ってられません。


名前を呼ばれ、さらに自分の名前と生年月日を言います。


医師『右腕と左腕、どっちから取りますかね?』

私『右利きなので、左腕でお願いします』

医師『ではそこのベッドに左腕を出して寝てください』

私(ええ~~~、採血なのに寝るの??)

 

 


すでに、かすかな不安がよぎります・・・・。

先生『ではいきます、ちくっとしますよ!』

・・・・・・採血しながらしばし沈黙・・・・・。

 

 

 

 

 


私(なんだかやけに長いわ~~)

私『あの~、ちなみにどのくらいの量の血液をとるんでしょう?』



医師『あ~、60mlですね。通常の採血が10mlなんで、ざっと6倍ですね!』

 

 

 


私(ろ、6倍!!・・・・でも、献血に比べたらまあ少ないか・・・。)

なるべく気をそらすために、壁のポスターやカレンダーを眺める。

 



・・・・さらに経過。



???なんだかやけに長くないか?しかも先生、焦ってる??

 

 

 


医師『あれ~引かないなあ、あれ?』

医師『うーむ、固まってきちゃうなあ』

 

私(え?固まるって、血液が?皮膚に針が刺さったのが固まるってこと~~?)

他の先生とナースでなにやらごにょごにょ。

医師『大変申し訳ないのですが、まだ半分ほど足りなくて・・・。右腕から採らせてもらっていいですか?』

 

私『はい、大丈夫です(固まらないうちに早いとこ抜いて欲しい~)』

 

 

反対側のベッドに移動。

先生、しきりに謝りますが、大丈夫、大丈夫。

 

そして右腕は、すんなりと残りの30ml、無事に採血できました。
良かった~~。


その後、採尿をし、この日の検査は終了。
次回、ドナー候補として適正かどうかが分かります。
どうか、うまく合いますように~~~~~~!!!