あけぼの会主催の移植勉強会へ行ってきました
こんにちは。
お越しくださり、ありがとうございます。夫へ腎臓提供した妻のブログです。
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私たち夫婦は、腎臓移植を考えている人が、おそらく一度はたどり着く、『あけぼの会』という団体に登録しています。
ここでは、移植そのものについての情報だけでなく、実際に移植を経験した患者さん向け、移植を待っている、もしくは考えている人向けのコンテンツがたくさんあります。
先日5月25日は、水道橋にて現役医師による勉強会が行われました。
講演が、まさに私たちの執刀医であるI先生、しかもタイトルが『長期生着に向けて』だったので、これは行かねば‼︎と(笑)。
また、もう一つの講演もとても興味深い内容。
実はレシピエント(腎臓をもらった側)は、一生免疫抑制剤を服用しなければならないため、ガンになるリスクが通常よりも2倍ほど高くなる、と言われています。
なので、定期的な診察や、検査、日々の生活のコントロールは必須。
特に皮膚ガンの発生率が高いのが特徴みたいです。
あまり深刻になり過ぎても辛いから、夫とは「たまにこういう場に出て、普段の生活の振り返りをするといいよね!」と、話しています。
まぁ、移植デートですね。
学生時代の出会いから20数年。
不思議な関係だなあ〜って、今更ながらふと思います。
でも、少しでも長く私の腎臓が彼の中で動いてほしいし、長生きしてもらいたい。
そう、切に願っています。