そらまめ君日記~腎臓ドナーとして生きる~

夫へ腎臓提供する妻のブログ。透析患者数が32万人。でも移植の症例は年間たったの1600件。この圧倒的なドナー不足の現状を知る手立てになれば、と思っています。

夫の腎臓は小さくなってました

こんばんは。
お越しくださり、ありがとうございます。夫へ腎臓提供した妻のブログです。
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medipress.jp

しょっぱなからなんともショッキング(?)な画像ですが・・・・。

これは東京医科大学八王子医療センター(八王子医療センター)で


腎移植手術を受けた患者さんの、CT画像です。(写真は上記ページより引用)

こうしてみると、大きさがずいぶん違うのが分かりますね。

 



よく、元の(悪くなった自分の腎臓)を取り除いて、

新しい腎臓(ドナーが提供した、つまり、私の腎臓)と付け替えるんでしょ?

と聞かれるので、そういう方には、とってもわかりやすいかと。

 

実は私たち夫婦も、手術を決めるまではそう思っていました。

でも、実際は違うんです。

この3D写真で見るように、

移植腎は背中側でなく、


お腹側に入ります!!

しかも、使わなくなった自分の腎臓は、

ちょっと可哀そうですが、小さく萎縮していくんですね。

実は先日、夫が人間ドックを受けてきて、

担当の先生に驚かれたそうです。

やっぱり、夫の元腎臓も、小さくなってるって。

その分、私のそらまめ君が、しっかり機能してくれているようです!

 

 


来月で、移植後1年となります。