移植手術当日(3月29日)
移植当日、朝起きて、血圧測定の後すぐに手術着に着替える。
これ、上も下もパチパチで空けられる優れもの。(手術台の上で全裸でしょうから^^;)
そして、朝8:30に家族が部屋へ集合、彼らに見送られて歩いて手術室へ。
子どもの顔がなんとも胸にこたえる…
親を2人揃って見送る、どんな気持ちをさせちゃったんだろう…
そして夫婦で向かい合わせに座り、それぞれの担当のスタッフさんの紹介後、いよいよ生まれて初の手術台へ。
中は思っていたより広く、明るい。
そこに仰向けに寝るよう支持されて、その通りに動く。
すぐに点滴で少し薬を入れられたのかな、目の前がクラクラ〜〜っとしたら、そこで意識は飛んだようです。
『あれ?おかしい!私、まだ覚めてます!
麻酔効いてません❗️❗️」
って叫んだ(つもり)けど、伝わらない。
やばい、目を開けなきゃ、と思って、一生懸命に目を空けたら、
『あら。駿河さん、手術終わりましたよー』
効いていないと思っていたら、終わってました。体験者さんたちのお声通りでした!
その後そのまま元の部屋へ戻り、うとうとしていたら、執刀医のI先生が『ご主人も終わりましたよ。全て順調です。』のお声。
ひとり静かに泣いてしまった。
これから感染症との戦いは残っているけれど、何とか無事にふたりで出て来られました!
毎年この桜の季節が来たら思い出す一日となりました。
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術前 0.71
術後1日 1.08