そらまめ君日記~腎臓ドナーとして生きる~

夫へ腎臓提供する妻のブログ。透析患者数が32万人。でも移植の症例は年間たったの1600件。この圧倒的なドナー不足の現状を知る手立てになれば、と思っています。

全ての検査、終了しました

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すっかり、春めいてきました。

 

先日、移植前の全ての検査が終了しました。

 

これで、私が健康であり、ひとつ、腎臓をとっても大丈夫、というお墨付きをもらえたわけです。

 

このブログを各意味の一つに、日本でとても症例の少ない「生体間移植」について、

 もっと知ってもらいたい、これが最高最善の治療とは言えないけど、選択肢のひとつだ

と知ってもらいたい、と言うのがあります。

 

とまあ、ちょっとまじめに言ってみたけど、本音です(笑)。

 

 さて、私(ドナー)が受けてきた検査、備忘録的に書いてみます。

 

◆HLAタイピング・リンパ球クロスマッチ

◆血液型

◆採血検査(血算、生化学・血糖、感染症HCV抗体、HIV抗体、HTLV-1抗体)

◆尿定性、尿沈査、

◆尿生化(微量アルブミン)、尿培養

◆心電図

◆レントゲン

◆インスリンクリアランス

◆呼吸機能検査

◆腹部エコー

◆腹部、胸部CT(ヨード造影剤)

◆上部消化管内視鏡

◆婦人科検診

◆心身医療科受診

◆麻酔科受診

 

 

・・・・とまあ、初めに一覧もらったときは、なんだか気が遠くなりましたが、

なんとか無事に終わりました。

 

数個の科にまたがって、移植チームは動くのですが、とても連携良く、検査中もずっと

安心してお任せできました。

 

来週には夫が、再来週には私が入院。3月29日の手術に備えます。

風邪をどちらかが引いても、延期、となってしまうので、気をつけなきゃ!

 

今年は花粉症が辛いとのこと。

 皆さまも、どうぞご自愛くださいね。

※下記は、大切なお友だちから「まめ」繋がりでいただいたもの。。

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